人間の最適な体温とは?

人間の最適体温
ふだんのくらしの中で、文明にどっぷりつかって、豊かに暮らしていると人間としての機能が変化していくんですね。
例えば空調設備の整ったところでばかり生活していたら、自然と汗をかきにくくなり、結果として汗腺の機能の低下を招きます。

 

もっと簡単な話、病気でずっとベットで寝ていれば、起き上がって歩くのさえ、大変なことになっていきます。
これは、若い人にも言えることで、年を取ってそうであれば、歩くことが難しくなります。

 

本来自然の中で生きてきた人間が、自然の中で生きていくことが難しく変化していく可能性があるなんて…

 

ここでは、そうならないためにも、こうした知識を知っておきたいところです。

 

人間の体の機能が最適な状態で働くための体温は、37度弱といわれています。
人間は一定の体温を保つ機能を体に備えた恒温動物です。

 

この人間が一定の体温を保つ理由を見ていきたいと思います。

 

人間は生きるエネルギーを食べ物から得ています。食べないと生きていけないわけですね。口から入った食べ物は、胃や腸で消化吸収され糖質やアミノ酸などのになって合成したり分解してそのエネルギーを得ているわけです。

 

同時に細胞レベルでは、いろいろな酵素によって化学反応や代謝が活発にされています。こうした酵素の活動がスムーズにいくためには、体温が重要なポイントになります。

 

酵素の化学反応の速度が常に安定している状態を作るための環境がおよそ37度という体温になります。

 

では、その体温化がもし10度上がって47度になったらどうなるでしょうか。
細胞レベルでの代謝の速さがなんと37度の時の2倍の速さになってしまいます。するとより多くの熱が生産され、さらに体温が上昇します。そしてさらに代謝速度が上がるということになります。これはあくまで理論上のことで、そんな体温では人間は死んでしまいます。

 

人間は体温が45度前後で、体内のたんぱく質が変性して破壊され、死を招くことになります。

 

今度は下がるとどうなるのか?
体温が下がれば逆に代謝速度は下がり、熱の生産が損なわれていきます。体温が4度下がった33度くらいで、意識が失われます。20度以下ですべての臓器が生理的な働きを停止します。

 

こうしてみると、人間の体温の変化は、体に大きなリスクを負わせるものだということがわかります。

 

人類の長い歴史は、進化の過程でもあります。人間の脳の発達は著しく、脳が人間の体の中で一番代謝が活発なところで、体温の変化にも敏感な場所であるわけです。その大切な脳を守るためにも、37度で体温を安定させることが、正常な暮らしを保つ条件なのです。

 

都会の夏に限らず、日本全国温暖化の影響もあって、暑い夏を経験しています。
夏になれば熱中症のニュースが必ずありますね。
水分をしっかりとって、汗をかいて体温をしっかり下げましょう。
帽子をかぶり、頭を冷やすなど体温を下げると同時に、頭の中の脳温が下がるように工夫をしましょう。

 

人間の進化とともに発達してきた汗をかいて、体温を下げるというシステム。
人類にとってこの素晴らしい進化を知ると、汗がとても尊いものに思えてきますよ。

 

手汗はなぜ?

人間の体温を一定に保つためのしくみである汗。
でも手汗がひどい自分にとって、目から鱗の事実を知りました。

 

それは、もともと木の上で生活していた人類の祖先たち。
木から落ちないためのすべり止めとして、手に汗が出ていたわけです。
ということは、僕の手はまだ原始人並みなのか?

 

なんてことはないようで、要は緊張すると手に汗をかく、
木の上を移動しているときは緊張していたんですね。
その名残なわけです。

 

こうしたことを知るだけでも、手汗で緊張することを和らげてくれる要素にもなるのかなって思います。
私は最近は文明の利器に頼っていて、ちょっと手汗を落ち着かせています。
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なんでもそうですが、なぜそうなのかを知ると、新しい展開になっていきますね。
解っていてもできないのが人間ですが、やってみて成功していくのも人間です。
いろいろチャレンジしていきたいです。